2019年06月03日

日本最小規模ながら、さらなる高みを目指すクラフトビール " re;open " イチノミヤブルワリー 再起動! ・・・一宮ブルワリー、6・8フル・リ・オープンまであと、アドベント6日

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日本最小規模ながら、さらなる高みを目指すクラフトビール

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イチノミヤブルワリー 再起動!


 1997年に開業し、2006年に惜しまれつつ終業した「尾張ブルワリー」。
 その醸造責任者であった山田文隆と、1999年から尾張ブルワリーとともにまちづくり活動をしてきたNPO法人志民連いちのみやの星野博。
 この二人の想いが重なり、一宮でともかくビール(発泡酒)製造を! と、2010年に発泡酒製造免許を取得し、2011年から醸造に入ったのが「一宮ブルワリー」です。

 富山市の大谷ブラッスリーに指導を受けて設計した日本最小規模4坪の工房では、小型のミルで麦芽を挽いて、寸胴鍋でビール液を煮て、それをうどん熟成庫とプレハブ冷蔵庫で醸造していました。ミルは小容量なので、隣接するコミュニティカフェ「三八屋」のスタッフが合間合間に毎晩、麦芽を挽き続けてきました。週末には夜中から翌日の昼までぶっ続けで醸造作業をし、平日深夜にも作業をしてきました。
 こんな設備で、この品質が!という高いレベルには来ていましたが、余りに非効率な作業と、品質管理の難しさから、2017年春より設備改修の検討に入りました。クラフトビール製造を取り囲む環境は随分と変化し、設備や機材も豊富で安価になってはいましたが、一宮ブルワリーらしい方向性が見出せずにいました。

 そんな2018年5月末、毎年訪れる松本の街の入り口で、麦の穂をマークにした新店舗「BAKKA」を偶然発見。その店の花輪に、一宮ブルワリーのファンで支援者でもある知立フォワイエの小野さんの名前を見つけ、あれは何と尋ねると、ブリューパブとのこと。そこは相澤さんが開発運営する、一宮ブルワリーより少し広い醸造所でした。すぐ連絡し、松本まで行って拝見すると、小さいながら温度を含め品質管理に非常に優れ、効率性も安全安心清潔性も優れたものでしたし、深澤さんは大谷さん同様、信頼できる方でした。
 山田ほかと何度も松本を訪れ、深澤さんに教えてもらい、BAKKAと類似したシステムで、一宮ブルワリーの設備改修の方向が決まりました。
 2018年10月4日、com-cafe三八屋と一宮ブルワリーを一旦閉鎖。5日・6日と一宮駅上で開催された「クラフトビアパーティ in 尾張一宮駅前ビル」を最後に、一宮ブルワリー第1期醸造設備でのビールは終了となりました。その時点で既に遅れていた手順は、中国からのタンク輸入が春節直前となってさらに遅れ、届いたタンクを数ミリの余裕で工房に押し込み、配置や周辺機器にも手間がかかり、どんどん時間が経っていきました。やっと4月に税務署への届け出も済み、5月5日の第19回杜の宮市での試験出品に至りました。
 うどん熟成庫とプレハブ冷蔵庫を、300リットルのコニカルタンク4つへ。エアコンと水道水での冷却は、自動の温度管理装置へ。プレハブ冷蔵庫は、com-cafe三八屋の厨房に移動し、樽詰めビール用に8つの注ぎ口を付けました。

 第2期一宮ブルワリーはまた、これから皆さんとともに成長し、膨らんでいくはずです。
 どうぞ皆さん、これからも一宮ブルワリー、com-cafe三八屋そして志民連いちのみやをよろしくお願い申し上げます。

 2019年6月8日 NPO法人志民連いちのみや 理事長 星野博

posted by 星野博 at 07:12| Comment(0) | report